ブンブク茶の間

SFと恋愛が大好物。恋愛はSFだ。

没頭するということ 『エッセンシャル思考』

現代人は、毎日忙しい。

朝起きてすぐにfacebookをチェックし、友人の自己顕示欲全開の投稿をひとつひとつ眺め、「いいね!」を付ける。
満員電車の中では、twitterを開きタイムラインをチェック、昨今の若者の流行りの情報はtwitterからすくい取る。

流行に置いて行かれないように、TVCMで人気のソーシャルゲームをインストールし、毎日ライフやスタミナが貯まる度に進めることも忘れない。
LINEのポップがスマホ上に現れたら、すぐに既読。そして返信だ
「既読スルー」や「未読スルー」には気をつけないと。
あぁ本当に、現代人は忙しい。

 

さて、そんな忙しい僕らは最近何かに没頭したことはあるだろうか。
仕事中であれ、プライベートであれ、効率至上主義なこのご時世。
一度に複数のことができる、マルチタスクこそが効率的だとの考え方もある。

ひとつのことに集中する=非効率

そんな考えが、体に染み付いていないだろうか。

 

先日、『エッセンシャル思考』という本を読んだ。

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 


「最小の時間で、最大の成果を得る」「より少なく、しかしより良く」
という考え方について書かれている本だ。
現代社会は、圧倒的な情報過多の社会である。
あらゆる情報がネットを通じて手に入り、与えられた情報にすぐに反応しようとしてしまって、本当に大切なことに時間を割けなくなっている。

また、付き合いだけで飲み会に行っていたり、
断るのが面倒だからという理由で、余計なことに時間を奪われていないだろうか。


 

この本では、 
「何かを選ぶということは、他の何かを捨てるということ」
という意識を持つことを重要としている。

たとえば、
家族とご飯を食べていても、携帯はテーブルに置き、
LINEやメールが届けば、食事を中断して確認してしまう。
この時、LINEやメールに「ちょっとだけ」と思い返信してしまってはいないだろうか。
この瞬間、家族とのご飯の時間を捨てているということになる。
目の前にある「本当に大切なこと」に気がついていないのだ。

 

さて、仕事にしても、マルチタスクはもちろん大切だが
全く同時に別の作業はできないのが人間だ。
人間は、1度にひとつのことしかできない。 

 

僕自身、この本を読んで6時間1度も携帯を見ないで仕事をしてみたり、
惰性で行っていた飲み会も断って、その時間を読書に集中する時間にあてた。
ご飯を食べる時も、その料理にどんな食材が使われているかも気にして
しっかり味わうようにした。
他のことを捨てて、その瞬間に集中するようにしてみた。

 

それによって、集中を妨げるものがなくなり
久しぶりに”没頭”することができた。

 

 

皆さん、最近物事に”没頭”したのはいつだろうか。 

 

そう疑問に思った人は、『エッセンシャル思考』を読んでみて欲しい。

 

何かヒントがあるかもしれない。