ブンブク茶の間

「付き合う前」の、あの感覚が、最高に楽しい。

「好き」を知るということ。

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「お前が絶対に譲れないっていうラーメン屋ってどこだよ!」

ある時、上司からこんな威圧的に質問をされて
咄嗟に、あれやこれやと最近食べたラーメン屋さんのことを思い浮かべたけれど
結局「これ」というお店を答えられない。ってなことがありました。

 



「好きなラーメン屋のひとつも言えんのかい。つまんないやっちゃな。」
と、関西弁なのかどうかも分からない言葉でなじられてしまいました。

なんだか、とても恥ずかしくなったのを覚えています。

おいしいラーメンを食べた時に
「おいしい」という感情はでてくるハズですし、
このラーメン屋はまた行きたい!と思うことだってあるハズなんです。
でもぼくははそれを、無心で食べ、無心で美味しいと思い
無心で満足していただけだったんだと思うのです。

これって、よく考えたら本当につまらない事だし
つまらない人間になりかけているなって思いました。

*

 

「あなたの好きな事はなんですか?」

これを聞かれた時に、
「えっと…。(うわっ、どうしよう。本を読むのは好きだけど、そんなに沢山読まないし。この間、有名な映画見たけど、ミーハーだと思われたくないし、えーっとえーっと)」

という事を考える事って、ありませんか。
ぼくは結構考えてしまいます。

【自分の「好き」を、他人の「好き」と比較して、好きと言えるか。】

そういう事を考えてしまう。

でも、その考え方って、すごくつまらないことだなって
ちょっと考えさせられた訳です。

逆にちょっと個性的な「好き」を言って
【これを好きだって言ってる自分がカッコイイ】
っていうパターンの人もいると思います。

これも、他人よりもちょっと個性的だって思われたいって。
そういう打算的というか、相対的に自分をよく見せようとする姿は
それはそれはつまらないものです。

ぼくが最近出会う人で、面白い人たちって、
みんなどこか「オタク」なんですよね。

全て自分で感じて、面白さを自分の言葉で説明出来て
他人とか関係なく、その魅力や価値を、自分でしっかりと理解している。

そうすると本人もすごく魅力的だし、面白くなっていきます。


そういう「オタク」的な要素って、自分の中で増やしていったら絶対楽しいし
楽しんでいる人には、同じレベルの楽しい人が寄ってくるっていう
磁石的な効果もあるんじゃないかと思うんです。

大事なことは、自分の好きなことを
「他人と比べようとしないこと」だと。


【なぜ好きなのか】を自分の感性で徹底的に追及してみる。

ちょっと意識していこうと思います。

*

「好き」だけじゃなく

行きたい所、やりたい事、会いたい人
読みたい本、好きな食べ物、好きな店、好きな映画
絶対に譲れない事、成し遂げたい事

そういう事って、
自分の中で用意しておくと、すごく深みのある人間になれるんじゃねぇかなって。
すごく思います。

自分が、何が好きなのか。

よおく考えたい。


そして、これを書いていて
やっぱり文章を書くのが好きだなって、
改めて感じました。